肩コリ ストレスの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
「肩コリなのか筋肉痛なのか、もうわからない!」という40才のお客様。
僧帽筋~頚の筋肉を触ってみると、本当にカチカチという状態でした。
ビタミン剤やシップを貼っても良くならない、という状態でご相談に見えました。
単なるコリではないな?というのがはじめの印象でした。
舌を見せていただくと、舌の外側だけが赤く・中央部はオレンジ色でした。
よくよくお話をお聞きすると、様々なストレスがあると思い、
やはり介護と育児のWストレスがあると判明。
お腹も張るし、オナラも良く出るとの事。
【主な症状】
・肩コリ、頚のコリ
・お腹の張り、時々痛み
・イライラ感、肌のかさつき、髪の毛のパサつき
ご本人は「ストレスで肩がこっている」という意識は全くなかったそうです。
介護も育児もそれほど大変とは思っていなかった、ハズでした。
ところが「私ががんばらなきゃ!」という使命感は体に如実に反応を起こしています。
・舌の外側が赤い
・お腹の張り、オナラが出る
というストレス症状に着目して、単なる肩コリ薬ではなくストレスに効果のある漢方薬を服用していただきました。
漢方服用始めて2週間。
お湯に入っても、マッサージしてもすぐに固まっていた肩~頚の筋肉が、少しづつ解きほぐされ常に柔らかくなってきたと大変喜ばれました。
自分では意識していなくても、ストレスの症状が血流と気の流れ、筋肉の正常な動き働きを阻害していたという事です。
なにをやってもコリが取れない、という方はコリの部分(今回は肩)だけではなく、体全体がどういう状態なのかをみるという事がとても大切な事なのです。
筋肉のストレスがとれてきたので、今度は血を増やす漢方を同時に服用していただいて「筋肉を潤して・弾力性を増す」という段階に入るところです。
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